ハワイで解剖実習
こんにちは。事務局の安達です。
今年で2回目、来年参加したら3回目のハワイ大学解剖実習。
さて、何がそんなにいいのか!?
他にも、中国やフィリピンで行える。でも、私達はハワイ大学に拘っています。
やはり環太平洋の中で施設はNo.1です。
使用しているホルマリンも改良されていて、ツンとする事も少ないです。
また、ご献体の保存状態が素晴らしく良いと言う事。
この2点だけでもとても有り難いのですが、やはりインストラクターの先生方です。
日本人の現地のトレーナーさんと一緒に行えるので日本語での質問がスムーズです。
そして、知識量も豊富なのでしっかりとご教示頂けますし
現地の教授の方への質問も通訳して下さるので更に深い学びがあります。
これだけでも凄く環境は良いです。
それに加え、ハワイは観光地でも有名な為日本語や簡単な英語でもOK。
島全体がパワースポットのような場所なのでリフレッシュも出来ます。
土地柄、優しい方が多いという点も素晴らしい所だと思います。
しっかりと勉強していかないと損
解剖実習自体が高価な自己投資です。
なので、解剖が分かっていないと必要な部分も切ってしまう事もしばしば…
ここには、どんな筋肉があって、神経があって、血管があってというのを
頭に入れていく必要があります。
そうでないと、行ってもお金を支払った分の知識は入って来ないです。
「ハワイ大学で解剖実習をした。」と、いう経験だけが残ってしまいます。
でも、それでは勿体ないですよね。
高価な自己投資です。やはり値段以上の経験をして頂きたいですし、学んで頂きたい。
でもその価値を増やすのも減らすのも参加者自身の準備にかかっているという事です。
なので、弊社のサービスでは事前勉強会というものがついています。
このサービスをフルに活用して頂いて、有意義な解剖実習での時間をお過ごし頂きたいのです。
特に学生の方は、事前勉強会の内容を理解するまでが難しいと思います。
実際に、参加した学生の方は四苦八苦していました。
ここを超えられるとかなり有意義な実習に間違いなしと行っても過言ではないです。
事前に勉強してからいくと…
私が参加した回にはこんな方いらっしゃらないのですが
ご献体の肋骨にメスを刺してグリグリと組織を見出し
「内臓が見える!!」と、言っていた方が
どこかの解剖実習の時にいたと耳にしていました。
私は、この情報だけではありますが大変不快でした。
ご献体というのは亡くなった方が「学びになりまうように」と
わざわざドクターの方々や私達施術家にお体をご提供頂いております。
そんな人の善意を無駄にするような行為は見たくもありません。
しかし、事前勉強会を通して解剖の奥深さやもっと知識を増やしたいと
純粋に思うほどにご献体の方への感謝の気持ちが湧いてきます。
感謝の気持ちを持って解剖に参加する事。これも大切な心構えになってきます。
参加をすると施術が変わる
解剖実習に参加した方の多くは皆様こうおっしゃいます。
「施術が変わった。」と。
私自身も参加してみて変わりましたし
なかなか痛みが取れない方でも「こうなのかもしれない。」と、
別の方法でアプローチを行うようにもなりました。
解剖は大切です。でも、2Dではなく3Dで学び
どこに何が着いているのか?本当に本は正しいのか?
そんな点も解剖実習に参加する方が学べる良い点だと思います。
まとめ
解剖実習は高価な自己投資であり
その分学ぼうとする姿勢を磨き
事前勉強会で頭をフル回転させて解剖学を詰め込み
ご献体をメスで切ると自分の頭の中の解剖の知識が更に磨かれます。
結果、施術や考え方に変化が起きると考えます。
自分の知識を高めるという事は、自分を信頼してくれる方々への恩返し。
より素晴らしい関係が気づけるようになるかもしれませんね。
ハワイ大学解剖実習詳細はHPから!