PRTチャンネル
PRTチェンネル第2回目の動画配信になります!
今回の内容は橈骨神経由来の痛みについてです。
前回に引き続き神経由来のお話しになります。
臨床でも神経に沿った痛みを訴える方は多いです。
時には、整形外科に送ってしまう場合もあります。
痛みが改善されない時は、おおよそヘルニアであったり骨棘形成で
慢性的に神経に刺激が加わっている事もあるので
そういった事も注意していきたいですね!
橈骨神経の解剖学
痛みを理解するには、橈骨神経の走行を知る事が大切です。
どこから始まってどのように走行するのか?
橈骨神経は腕神経叢のうちの1つです。
頚部から始まり橈骨を巻き込むように走行しています。
この巻き込む走行が臨床上ポイントになってきます。
なぜ、PRT療法が効果を発揮するのか?
PRT療法は簡単にお伝えすると「姿勢をコントロールできる手技」になります。
数十秒で骨盤矯正が可能なのはその為です。
橈骨神経由来の痛み自体も不良姿勢が絡んでいますので効果を発揮します。
橈骨神経の走行自体が上腕骨を巻くように走行しています。
その為、肩関節が内旋方向にいっていると、この巻き込む力により
神経自体へ慢性的にテンションが加わりますので
橈骨神経由来(上腕部)の痛みに繋がるのです。
神経由来の痛みは想像力が必要
ぶつけて打撲、捻って捻挫といったように外傷は原因がハッキリしていますが
神経痛は痛みの原因が不明な場合が多いです。
「気がついたら痛かった」という時ほど想像力が必要になります。
そんな時、必要な知識が解剖学や機能解剖学になってきますので
ぜひ、今後のPRTチャンネルをご活用頂ければと思います!